着物やゆかたを着るときに改めて気づいたのが着るときの補正の重要さ
時間がなくって、補正を省略した。歩いているうちに帯がずれてきたなど、時間が経つにつれ着崩れてくる......
着物に慣れないうちは着付けに対する不安はつきものですよね、特に細身の方は帯が上がってくるなどの着崩れしてきます。
ここでは着物を着始めた方にお腹回りをつくる補正タオルの作り方をお教えします。着物や浴衣を着慣れた中上級者も使用される補正小物です。これを使って長襦袢を着る前に寸胴となるような補正をしてください。
腹がきまって腰が据われば着崩れや帯がずれたりといったことも少なくなり、きれいな着姿で男着物・浴衣も締まります!!!
※いずれのものも身の回りにある物で代用可
1.まずは腰紐をハサミで2つに切ります
2.フェイスタオルを3つに折りにします
3.ハサミで切った腰紐を3つ折りにしたタオルに挟みます
4.赤い線の部分を糸と針を使って縫い付けます
※特に矢印の箇所は引っ張られますので二重に縫い付けてください
5.もう片方も同様に縫い付けます
6.完成
補正パットでも代用できますが、滑りにくく調整もできますので便利です。また夏場の浴衣の時期でも蒸れにくいですよ♪
要は縫い付けるだけなので、裁縫ができれば大丈夫!