男性の袴姿は着物姿の時とは全く見た目の印象が変わります(^-^)
というわけで、
男物の縞袴が入荷しました!
https://www.otokokimonokato.com/fs/otokokimono/gr88/komn7421
化繊素材で縦縞の男の袴です。(馬乗り)
仕立て上がりなのでご注文から4-5日程度でお届け可能です(^-^)
縞の袴は最も格式が高いとされていて、羽二重の紋服やお召しなどの礼装に合わせるのが一般的なので紬やウールのカジュアルな着物にはあまり合いません。
なのでこちらの袴は卒業式、結婚式、成人式などで着用するイメージ。もしくは茶道、居合、弓道、能、落語など日本の伝統文化の時などに合わせるとよいと思います。
ちなみに縞の太さについては太い物は若者向き、細い縞は年配向きとされていますが基本的に細い縞を選んでおくのが良いとされています。
ここで袴の種類と色柄について少しまとめてみたいと思います。
袴の種類
袴の形状は大きく分けて【行燈(あんどん)袴】【馬乗り袴】の2種類に分かれます。どちらも正面を向いてじっとしていれば、見分けはつきませんが、立ったり座ったり歩いたりすると一目瞭然です。
【行燈袴】
完全に筒状のスカートのようなタイプになっています。昔は馬乗り袴が正式で簡易型として行燈が出来たのが行燈袴とされていますが、現在では行燈袴も馬乗り袴と同じく礼装にも用いられる様になっています。行燈袴は中仕切り(襠)がないので、トイレの時などまくり上げることができるので便利になっています
【馬乗り袴】
中が二股に分かれているタイプになっています。行燈型と比べ裾裁きもよく、動きやすく機能的となっていて見た目に格好が良いのは馬乗り袴と言われています。
一般的にはフォーマルな時に履くことの多いイメージはありますが、袴姿の着姿(シルエット)の格好良さで普段着感覚で履かれる方も増えています。
縞袴と無地袴がありますが、無地の袴が一枚あると様々な場面に応用が利くのでとても重宝されます。
男性の袴には背中の部分に腰板が付いているので自然と姿勢も良くなりきれいな着姿となり風格が増すからだと思います(^-^) ちなみに昔は四枚の布を繋ぎ合わせて作られ、色々なデザイン変化を経て現在の形になったそうです。
こんな感じで着物と羽織のコーディネートを楽しまれてはいかがですか(^-^)