夏はできるだけ涼しく着こなしたいものです。
暑さが増す7月、8月は単衣に仕立てた着物の中でもうすくて透け感のある「薄物」といわれる着物を着ます。
長襦袢は透けますが問題ありません、その透け感が清涼感のある着こなしになります。
絽や紗、麻(上布)などを薄物と呼び、新潟県の小千谷地方でつくられた「小千谷縮(ちぢみ)」は夏着物として人気の逸品で入荷しました(^-^)
清涼感を出すのに肌を見せずに、透け感などのある素材を着るのが着物の基本です。
麻も有機栽培された「オーガニックラミー」を使用しています。
トスコオーガニックラミーは農場での有機栽培、非オーガニック品との乖離、トレーサビリティーの確保、ヨーロッパ、アメリカで制定されている厳しい審査基準をクリアし、国際的認証機関であるControl Union Certificationの認証を得ている環境配慮型素材です。
麻は水分の吸収と発汗のいい素材。湿気の多い日本の気候にぴったりです
で、入荷しているのはお仕立て込みの夏着物反物です。
一般的に薄物は7月上旬～9月9日(重陽の節句)までの着用とされていますが、地域や気温によって臨機応変に着こなしてください♪