とある染色工房にお邪魔してきました。
こちらの工房は洋装生地を職人さんの手捺染にて染めています。
パリコレに発表するデザイナーさんの衣装なども染めていらっしゃるようで、そういった生地が京都で染められているのを聞いて少し驚きつつもうれしくなりました(^O^)
洋装業界も和装の業界と同じで、他との差別化を図るために「職人による・・・」みたいなニーズは少ないながらあるそうです。
この工房の強みはというと
「できない」とは言わないことだそうです。
今までのやり方ではできないことでも試行錯誤繰り返してなんでも染めることができるそうなんです。
染料の改良であったり、道具の改良も含め。
シルクに染める染料、木綿に染める染料、ポリエステルに染める染料など。
弊社は着物を染めている工房で基本的なところは似ているのですが、この工房オリジナルなところをたくさん垣間見ることができてよかったです。