一般的な着物のルールとしては6月と9月に単衣(ひとえ)とよばれる着物を着ると言われています。
単衣とは裏地の無い着物のことを指すのですが、
最近は秋口でも暖かい日が続くので10月上旬でも着られると思います。
着物は洋服のように、気軽に脱いだり着たりということはできませんが、その時々の天候や気温にあわせて着る着物を調節して楽しみましょう♪
個人的には「季節により衣替えをする」などのルールがあるのは知っておいた方がいいですが、あまり縛られ過ぎないほうがいいと思います。
家着として着る男着物の場合は年中、単衣の着物の方もいらっしゃいます。
夏場なら着物下にTシャツ、冬場ならセーターを着たりとルールにとらわれず着用される方もいらっしゃいますので。
今回私が誂えたのは小千谷の木綿の着物。
裏地の無い単衣仕立てです。
木綿だと自宅での洗濯も可能だし手入れもかからないので家着としてもお薦めです。
女性の広幅の反物を男モノとして仕立てましたが、明るい目でお気に入りの1枚になりそうです♪