先日、京都Lobbyという異業種交流のパーティーがありました。
CEMENT PRODUCE DESIGNさんが主催でものづくりを中心にした交流の場だったのですが、職人さんやデザイナー、クリエーターの方々から私の様な小売をしている方々もいらして大盛況のイベントでした。
伝統技術xデザインから生み出される新しい価値や商品などのトークショーや、若手職人さんの展示会販売会など。
彼女は知人で漆職人の追立睦さん。
漆絵・蒔絵等の技術を組み合わせて酒器やアクセサリーなども制作され出品していました。
京都だけでなく大阪からの方も多く、業界も違う方々ばかりなのでお話しさせてもらうことで学ぶことは多々ありましたし、今後のお付き合いにつながるような方々との出会いもあり楽しかったです。
その中でも新鮮だった事の1つが、普段はあまり出会うことがないのであろうデザイン関係の方々とのお話しでした。(というのも、私はデザインや柄粋などが第一優先という考えではなかったからです。)
着物で例えた時に、デザインや柄粋が素晴らしい着物があれば多くの人が着物を着て買ってくれるかなぁ~というと、そうではないと思っています。
男の着物屋としては、もっと根本的に「自分で着られない」だとか、「どこで着物を着るの?」といったことを解決するほうが優先だと思っていますので。
でも「デザイン」という言葉と「着物」が交わると、着物の見方もかわる人がいるんじゃないだろうかと思いました!
実際にパーティー会場で着物を着ているとお声掛け頂くこともありますし、私でもお洒落な人に見えるみたいです(笑)
ちなみにこの日のコーディネートはこんな感じです♪
化繊の洗える着物を誂えたものとタートルネックの組み合わせで、ブルー系でまとめてみました。
ちなみに着物はパターンサイズで誂えた着物。
ポリエステルの洗える着物なので、気軽に楽しめます。→パターンサイズの誂え着物はこちら
タートルネックは防寒にもなるのでこれからの時期はお薦め!
遠くからだと無地っぽく見えるんですがよく見るとブルーグレーに乱菊柄が映えています。
いろんな刺激をもらった異業種パーティーでした♪