3月に生まれた娘のお宮参りへ行ってきました。
無事に出産できたことへのお参りと、健やかに育ってくれることを願い祈祷をしてもらいます。
お宮参りの服装で、母親と祖母は着物を着るイメージは皆さんお持ちですよね?
父親の着物姿を見かけることは少ないと聞きますが、もちろん私は着物です(^o^)
周りで父親がお宮参りに着物を着たのは義弟くらいだし、
「父親までも着物を着る???」
ってな感じで見えたかもしれませんが、着物の母親の隣にスーツやジャケットの父親よりも
着物の父親の方がきちんと感もでるし、しっくりくると個人的には思っています。
娘の為のお祓いでもあり、お参りなので、あまり華美に神経質に考える必要もありませんが、
娘の成長を願う通過儀礼としても着物を着るということは礼儀にもなるので着て良かったと思います。
京都の観光名所でもある八坂神社という所でご祈祷してもらったので観光客も多かったですが、
すれ違う人からは「おめでとうございます」なんて声を掛けてもらったり、
また海外の方から写真を撮られていたり♪
夫婦揃って着物を着て・・・なんて大層に感じるし、確かに着付けも面倒・・・と思うでしょう。
確かに面倒なことかも知れませんね。
でも、日本には昔から通過儀式がありそのたびに神社などへお参りへ行きます。
何度とないお宮参りなどの通貨儀式に母親だけではなく父親も着物を着てお参りをする。
そうしたことで私や家族にとって本当に記念になる日になりました。
少し古臭いと言われるかもしれませんが、
人生の節目でもある娘のお宮参りを厳粛でもあり新鮮な気持ちでご祈祷してもらえてよかったです。
厳粛な雰囲気の中にも娘にデレデレな私(*^_^*) なんて可愛いんでしょう。親バカです。笑
母が産着で娘を抱きかかえて、きっちり紐銭してもらいました(^-^)
「紐銭」って関西の風習みたいなんですが、
祝儀袋を産着に結んでもらうんですが、「子供が一生お金には困らないように」との意味が込められているそうです(^O^)/
ちなみにこの日、お宮参りで着ていた男着物はというと、
紬で同系色の無地の着物と羽織を着ました。
足袋は白。
個人的には式服でもある黒紋付きまでは着なくてもよいかと思い、
無地の紬を着ましたが、きちんと感はでるので問題ないです。
とにかく失礼の無いような格好を心がけ無地の紬を着ました。
ウールだとカジュアルすぎるかもしれないので、紬やお召なら問題ないでしょう♪
母親の訪問着、祖母の色無地と一緒に居ても浮かないし似合っていたと思います。
そんなこんなで通過儀礼を着物で迎えるのもお勧めです♪
七五三やお宮参りなどの装いについてもまとめています。
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