足袋について
足袋は履物と同様に足元のお洒落のアクセントとして気を付けていたいものです。 履物の鼻緒の色と同様に礼装や茶席などの改まった場所には「白足袋」を用います。 それ以外は色足袋を合わせることが多いです。
改まった席には白足袋を履きます
白は汚れが目立ちやすいということもあり、普段履きには色足袋を履くことが多いですが
普段着に白足袋を履いても問題ありません。
特に夏場などは、白足袋を利用する方がすっきりと涼しげに見えたりもします。
ただし紋付き袴などの礼装時には白足袋が必須です。
足袋の履き方
一般的な足袋には内側に「こはぜ」と呼ばれる金具がついており、
そのこはぜを掛け糸に引っかけて履きます。
下からこはぜを掛けていく方が履きやすいです。
※着物を着る際は肌着、ステテコなどを履いた後に足袋を履いてください。
長襦袢、着物を着た後だと、せっかく着た後に着物が着崩れすることがあります。