浴衣とは
浴衣はもともと 「湯帷子(ゆかたびら)」と呼ばれ、古くは蒸し風呂に入浴する着衣として用いられ、のちに湯上りに着る衣服となり今に至ります。
夏のお出かけに多く見かけるようになりました
浴衣といえば、藍地そして白地が主流でしたが、最近では、カラーバリエーションも増え、夏のおしゃれ着として、夏祭りや花火大会、夏のイベントなど多くの場面で浴衣を見かけるようになりました。
形状も着物とほとんど同じな上、素材も麻混や本麻、柄粋も浴衣というより着物風なものが多く見られます。
初心者でも着付けは簡単!
又、浴衣の着付けは一般的な着物の着付けより簡単ですので、和装初心者の方には着物入門編として気軽にお召し頂けます。
浴衣はそもそも着物の一種ですが、本来の「浴衣」として着用する場合は、浴衣の下には長襦袢を着用せず、素足で下駄を履くのが一般的です。
ただし、「こうでないとだめ!」という着方はありませんので、浴衣もコーディネート次第でお洒落着としての「着物」としてお楽しみ下さい。