着物をフルセットで入れると、着物、羽織り、襦袢、足袋、腰紐、男締め、帯、羽織紐、雪駄、信玄袋と多く、バラバラになりやすいです。
着物やそのに伴う小物を持ち運ぶ際に、着物のシワが気になったり、和装小物にありがちな小さくてバラバラとして、目的のものが鞄からすぐに持ち出せないなど、小さいながらもストレスとなる問題が続出し、着物を着るのにも腰が重くなったりします。
そこで、着物や小物を持ち運ぶ際に、便利なテクニックを公開!!
これらのテクニックを使って、少しでも収納上手になって、着物上手になってみましょう!!
テクニックその1:小さい小物類は風呂敷を使ってまとめる!!
トランクや大きめボストンバッグに着物を入れて持ち歩いたりする時に、小物類がバラバラして困ることが多々あります。鞄に内蔵されたポケットを使っても移動中に飛び出してしまい、どこに行ったかわからず...
そんな時は風呂敷類で包んで小さくまとめて見てはどうでしょうか?風呂敷なら柄行が派手なモノが多いので、その柄行でカテゴライズをすると判別しやすく、その時に必要な小物がすぐに取り出せます。風呂敷ならご自宅での収納の際も、小物などをまとめておくのに便利です。もし風呂敷がない場合は、ハンカチやバンダナ等でOKです。
テクニックその2:着物バッグを使って簡単に着物持ち運び
頻繁に着物を着る機会があるが、着物を鞄などに入れて持ち運ぶと、シワが気になってしまうので、いつも家で着替えてから目的地まで向かう。しかし、そうなると移動中に汚れないかどうかが心配になって気を使う...
そういった時は着物バッグを使ってみてはどうでしょうか?着物バッグは着物の持ち運び専用の鞄で、着物や小物類を持ち運ぶのに特化した製品で、着物や羽織りを留めておくことができるベルトがあり移動中に着物のシワになるのを防ぎます。