家で着物で過ごす

着物を着るシーンは行事やイベントでの着用を思い浮かべますが、

家で過ごすのに着物を着てみませんか？

 

一般的には外出着や洒落着として着物を着るというのは足袋を履き、肌着、長襦袢を着た後から着物を着て帯を締めます。

防寒対策などに羽織を着るスタイルが着物の基本です。

 

しかし、家で着るなら

冬はハイネックセーター、夏場はTシャツや肌着一枚だけで、角帯を締めるだけの着方であれば、一気にリラックスしたスタイルで楽しむことができます。

角帯の代わりに兵児帯だとよりリラックスした雰囲気で着られます。

 

ご自宅で着るのであれば、高価な絹素材でなくとも、化繊の洗える着物や木綿素材であれば手入れもしやす便利です。

着る日の何日も前から「必要な小物などが揃っているかな？」「〇〇ってどこにしまっていたかな？」など探し物をしたり、

当日も「いつも以上に時間に余裕を持って出発したり」など、普段着で出かける以上に色々なことが気になってしまいます。

 

その分、家で気軽に着物を楽しむのであれば着崩れや着方、

時間なども気にすることなく自由、着物のルールも一切気にしないでいいのです。

 

 

 

 

家で着物を楽しむなら、まずは着物と帯さえあればOK

小物が揃っていなくてもいいです。

そしてポリエステルや木綿の着物であればお手入れや収納も洋服と同じ感覚でタンスやクローゼットにお片付け頂けます。

物思いに浸りながら部屋に籠って読書をするのもよし。

休みの日に男の料理を家族に振る舞うもよし。

外に着ていくのは少し恥ずかしいなど思っておられる方は、まずはご自宅から始めてみてはいかがでしょうか？

 

時間をゆっくり過ごすにしても着物であれば日常を優雅に贅沢に過ごす事もできます♪

 

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