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会社概要
- 社名
- 丸染工株式会社
- 社名(英訳名)
- Marusenko Co., Ltd.
- 代表者
- 代表取締役 加藤定夫
- 本社所在地
- 〒600-8396 京都市下京区猪熊通高辻上る槌屋町327
- TEL/FAX
- TEL:075-200-7684 / FAX:075-205-5020
- 資本金
- 1000万円
- 事業案内
- 着物染色業及び小売販売・通信販売業務
- 染色工場
- 〒615-0912 京都市右京区梅津東溝口町34
TEL:075-861-1393 / FAX:075-881-6744
- 通信販売事業部
- 屋号:男着物の加藤商店
※店舗ではございませんので直接商品をご覧頂くことができません。予めご了承くださいませ
〒600-8396 京都市下京区猪熊通高辻上る槌屋町327
TEL:075-200-7684 / FAX:075-205-5020
- レンタル着物事業部
- 屋号:東山高台寺 染匠きたむら
〒605-0824 京都市東山区下河原通高台寺門前下河原町470
TEL/FAX:075-531-3981
会社沿革
- 明治26年(1893年)
- 宮川勇次郎が友禅の修業を終え、京都市下京区にて創業
- 昭和31年(1956年)
- 会社設立(社名:宮川染工株式会社)
宮川國三が社長就任
- 昭和32年(1957年)
- 会社名を丸染工株式会社に変更
北村勉が社長就任
- 昭和44年(1969年)
- 京都市右京区梅津にて染色工場を開設
- 平成7年(1995年)
- 製造効率化の為下京区の染工場を右京区工場内に移転統合
- 平成11年9月(1999年9月)
- 京都市東山区高台寺にて「染匠きたむら」を開店
和装小物の販売と共に着物レンタル業を始める
- 平成16年6月(2004年6月)
- 通信販売事業部開始
- 現在に至る
初代、宮川勇次郎
丸染工株式会社の受賞履歴
組合設立時より数々の賞を受賞 近年では
- 平成 6年
- 京都府知事賞
- 平成13年
- NHK京都放送局賞
- 平成22年
- 京都府知事賞
- 平成25年
- エビス大賞日本ネット経済新聞賞
(当サイトが受賞)
京友禅染色工房のご紹介
男着物の加藤商店の母体は京友禅の染色工房で、明治26年(1893年)、宮川勇次郎が友禅染めの修行を終え京都の下京区で創業を始めました。それから約120年余、京都で古典柄の京友禅着物の老舗染色工房として長年の歴史と共に歩んできました。
京友禅とは京都の伝統工芸品の1つで、元禄時代に扇絵師の宮崎友禅斎によって考案された染色技法です。時の流れとともに創作、大成、改良されてきましたが、私共の工房ではその中でも「板染め型友禅」といわれる手法による染色で着物を染めています。
板染め型友禅は糸目糊(いとめのり)といって柄部分の輪郭を作ってから染色していく技法です。また板染め型友禅は筆を使わず型を使います。まず反物の模様部分の色別に型を作り、それを版画の要領で反物に染め付けしていきます。染め付けは各色別に作った型ごとに行っていきますので、多くの色を使用したデザインになると何版もの染め付けを行うことになります。板染め型友禅では着物が出来上がるまでに約20種の専門職がありすべて分業制で行われています。
最近では型染めや友禅模様をプリントしたものを友禅と称して販売されているものもありますが、 当工房は現在でも昔ながらの染色技法を引き継いで着物(振袖を中心)を染めている京都でも数少ない工房です。
「不易流行」という言葉があります。 京友禅という本質を忘れず、時代に合った感性を取り入れながら技術研鑽して、その時代のお客様に求められるものづくりをしていきたいと思います。