型にはまらず自由に楽しむ男の着物

着物を着るにはきちんと着ないといけないと思われがちですが、型にはまらず自由な着こなしで楽しんでみてはいかがでしょうか？着物に洋装でも合わすハットを被ってみたり、ストールやシャツと合わせてみたり...。普段着感覚で楽しむならルールはありません！こちらでは自由な発想でメンズ着物を楽しむコーディネートや、アイテムをご紹介します！

柄着物を着る

一般的な着物の着こなしは無地系のアンサンブルが無難でまとまりがあるとされていますが、普段着のようにカジュアルシーンで着るのであれば、個性を引き出す柄着物がおすすめです。

裏地にこだわった羽織

裏勝りの羽織は着物はもちろん洋装のジャケットとしても着られています。

長襦袢の代わりにシャツを着る

スタンドカラーシャツやTシャツなど、和洋折衷なコーディネートで普段着やお洒落着には粋な組み合わせです。他にも冬場はタートルネックと着物を合せれば首元の防寒にもなります。

型にはまらず自由な着こなし

羽織をジャケット代わりに着る

羽織は着物の上から羽織ジャケットのようなものです。着ているときちんと感があるだけでなく、防寒着としても着られます。そんな羽織を洋装時のジャケットやカーディガンのような着こなしも、新たな着こなしとしてお薦めです。普段着の中に着物テイストをを取り入れた「羽織スタイル」おすすめです。

羽織一覧

洋服生地などで着物を仕立てる

小幅といわれる着物の反物から仕立てるのが一般的ですが、広幅の生地から着物を仕立てることも可能です。洋装でも用いられる生地からのお仕立てであれば、バリエーションも豊富。ファッションとして、カジュアルきもの、舞台衣装、コスプレ、学園祭等の衣装にもお仕立てできます。

お仕立て一覧

ブーツやスニーカーを履く

雪駄や草履の代わりにブーツを履くスタイル。着物とブーツの組み合わせもファッションの一つです。女性が卒業式などに袴とブーツを組み合わせるように男性も着物とブーツをコーディネートしてみてはいかがでしょうか。かの坂本龍馬も着物と袴、ブーツを着こなしていました。他には洋服でデニムを履くような時の履物として下駄や雪駄を組み合わせたりと。洋服に和モノを組み合わせる着こなしもお洒落です。

ハットを被る

着物をカジュアルに着こなしたい時に、取り入れやすいアイテムの１つです。レトロな雰囲気を醸し出しながらも、きもの上級者っぽくも見えますし気軽に普段着着物のお洒落を楽しめます。夏場にはカンカン帽やストローハットなどとのコーディネートもよく似合います。ハンチングも個性的で粋に着こなせます。