普段着の着物
普段着の着物選び
こんなことありませんか?
- まずは何が必要なの?
- 着物って手入れが大変そうだけど、気軽に洗える?
- 一年中同じ着物を着られるの?
男着物の加藤商店はこれから着物ライフを始めようとする方に普段着として着る和服の選び方をご提案させて頂きます。
気軽にはじめる着流し3点セット
ひとまず着物ってどんなものかを知りながら楽しみたいなら着物と帯の「着流し」スタイルがお薦めです。近所への外出や家の中で楽しんでみたり、気軽に肩肘はらずに着物を楽しみましょう!
着用時期の目安表
春・秋の季節に着られる3点セット
裏地が無い単衣(ひとえ)仕立ての着物セットです。
春・秋・冬の季節に着られる3点セット
裏地がついている袷(あわせ)仕立ての着物セットです。
着流しセット一覧
大きいサイズの着流しセット
腰回りも大きいサイズの着流しセット
大きい着流しセット一覧
小さいサイズの着流しセット
小さい着流しセット一覧
種類から選ぶ
羽織も含んだ男着物一式フルセット
初めてで何から揃えていいか分からない方にお薦めの一式セット。着物の上に着る羽織も含まれているので寒い日の防寒対策やスーツのような雰囲気で丁寧な印象にしたいような場面にはきちんと感のでる羽織を着ておきましょう!
着物フルセット一覧
春・秋・冬の季節に着られる着物セット
着物と羽織に裏地がついている袷(あわせ)仕立ての着物セットです。
袷着物セット一覧
一式揃った春・秋の季節に着られる着物セット
着物と羽織に裏地が無い単衣(ひとえ)仕立ての着物セットです。
単衣着物セット一覧
洗える着物
自宅洗濯機で丸洗いできる洗える着物は生地も丈夫で洋服と同じ様に取り扱えてお手入れが簡単です。
洗える着物一覧
普段着向けのデニム着物
デニムの着物は洋服感覚で着られる新しいタイプの着物です。角帯を締めて和の履物とのコーディネートでもブーツやシャツとの組み合わせも自由です。和服の細かいルールに縛られることなく肩ひじ張らず自由なファッションとして楽しめます。
デニム着物一覧
デニム着物と相性の良い帯ベルト
帯ベルト一覧
袷(あわせ)の着物
裏地のついた着物で主に10月頃~4月頃の春・秋・冬に着る着物です。
袷の着物一覧
単衣(ひとえ)の着物
裏地の無い着物で主に5月頃~9月頃の春・秋に着る着物です。
単衣の着物一覧
薄物(うすもの)の着物
裏地の無い着物で主に5月頃~9月頃の春・秋に着る着物です。
薄物の着物一覧
大きいサイズの着物
高身長や恰幅のある方向けの3L以上の大きいサイズの着物
大きいサイズの着物一覧
小さいサイズの着物
身長163cm位までのSS、Sサイズの着物
小さいサイズの着物一覧
浴衣メンズ
夏祭りや花火大会、納涼会など夏に欠かせない男性浴衣は和服に慣れていない方でも始めやすいカジュアルな男性和装です。
一式揃った浴衣セット
浴衣メンズ一覧
羽織
着物の上に着る羽織は洋装のジャケット代わりにデニムやパンツ(ズボン)とのコーディネートとして洋装アイテムとして着るのもお洒落です。
裏地にこだわった羽織一覧
作務衣(さむえ)
着物よりもさらに気軽に和服を楽しめるのが作務衣です。自宅でのくつろぎ着やルームウェアとして締め付け感のない作務衣(さむえ)で和服ライフを楽しみましょう!スエットやパジャマよりも着心地が良く、見栄えが良いので散歩や部屋着としても最適です。
寒い季節に人気の暖か作務衣
作務衣一覧
定番の綿角帯
コストパフォーマンスに優れた締めやすくてゆるみにくい定番の角帯。
綿角帯一覧
化繊の帯
リバーシブルやデザイン性が豊富な化繊素材の角帯
化繊の角帯一覧
作り帯
マジックテープでとめるだけのワンタッチ帯は帯結びが苦手な方におススメ。
作り帯一覧
兵児帯
自由に結べる兵児帯は締め付け感も少ないので、気軽なお出かけや家着に人気です。
兵児帯一覧
まずは持っておきたい定番の雪駄
雪駄一覧
足が痛くなりにくい草履
太くて柔らかい鼻緒は足への負担が少ないので快適にお出かけする事が出来ます。
コルク素材で軽い!ブラックEVA草履
黒の台にお召の鼻緒を挿げた高級感のある男の草履です。コルク底で軽いので足への負担も軽減してくれます。
滑りにくい草履
凹凸のあるウレタン底の草履は天気の悪い日や雨上がりなど滑りやすい日に重宝される草履です。
菱屋カレンブロッソのカフェぞうり
従来の草履を現代の生活環境でも歩きやすいように改良したカレンブロッソ。クッション性に優れ、滑りにくいという特徴がある高品質の日本製草履です。職人がひとつひとつ丁寧に制作しています。
カレンブロッソ草履一覧
まずは持っておきたい定番下駄
右近下駄ともいい、低いサンダルのような形状で底がゴム張りされているので気軽に履くことができます。
下駄一覧
伝統工芸の技が光る!鎌倉彫下駄
力強い刀痕が特長の鎌倉彫の下駄は脱いだ時のインパクト抜群!伝統的工芸品にも指定される日本を代表する下駄で「漆」を幾層にも重ねているので、丈夫でありながら年月を重ねる毎に味わい深い変化が表れる履物です。
鎌倉彫の下駄一覧
レトロな雰囲気漂う二枚歯下駄
着物や浴衣はもちろん洋服にも合わせられる二枚歯下駄!右近下駄とは違い程良い高さと歩いた時に聞こえる音が季節を感じさせてくれます。高さがあるので雨上がり等の際にも便利です。
二枚歯下駄一覧
大きい下駄
30cm位迄対応の大きい下駄
31cm位迄対応の大きい下駄
着崩れ防止小物
和服は洋服よりも着崩れがおこりやすいので、ちょっとした小物を使って綺麗な着姿をキープしましょう。
和装小物一覧
知っておきたい3つのポイント
①素材やメンテナンス方法
シルク
ポリエステル
木綿
着物の素材はシルク、木綿、ポリエステルなどがあります。
一般的に高級着物・呉服といわれるのは「シルク」素材です。正絹(しょうけん)着物とも言われ、艶感もあって見た目にも上品なので、一張羅としてパーティーやちょっとしたよそ行きの着物として着られていますが、メンテナンス(洗濯)は自宅では出来ません。その為、お手入れが必要な場合はクリーニング店や当店のような専門店に依頼して頂く必要があります。それに対して、ポリエステルなどの化繊や木綿の素材は自宅で洗濯が出来てお手入れが簡単なので、普段着として気軽に着るのであれば便利です。着物の素材選びは着用頻度やメンテナンス面を考慮して選びましょう
②既製品と仕立て
昔は体型に合わせたオーダーメイドの着物が一般的でしたが、今では既製品の着物もあります。
オーダーメイドによるお仕立ては体型に合わせて作るので、着姿もキマるし、色柄も豊富で着崩れもしにくいのもメリットです。ただ、お届けまでお時間がかかってしまいます。それに対して既製品の着物は標準体型の人は着られると思いますが、幅広い体型の人が着られるように仕立てられているので、細かなサイズが合わないこともしばしば...。ただ、注文後すぐに着られるのでお急ぎの方等は既製品から着物ライフをはじめてもよいでしょう。
③一枚の着物で通年は着られない
スーツのジャケットと同様に着物にも裏地の有無による違いがあります。裏地の無い着物を「単衣(ひとえ)の着物」といい、暑くなる時期から秋にかけて着ます。それ以外の時期には裏地のある「袷(あわせ)の着物」を着ます。四季のある日本では夏と冬の寒暖差があったり、地域や天候に応じて臨機応変に着こなす必要があります。
普段着に着物が選ばれる3つの理由
1.流行に左右されず見た目もカッコイイ
洋服ならば流行のカラーやスタイルがあったりその時世によって様々ですが、シンプルな無地系の着物であれば流行りに左右されることなく長く着ることができます。着物は帯を締める事で自然と背筋も伸び、「恰幅がある人は貫禄のある格好に」「細身の人はスラっとスマートに」着こなすことができるので着る人を選びません。
パーティー等のドレスコードとして着物を着たり、旅行を着物で楽しむ方などは「着物を着ていて格好いいと褒めてもらった」「一緒に写真を撮って欲しい」と言われたりで楽しんでいらっしゃるお声をよく耳にします。
2.新しいファッションとして着られる
着物という新しいファッションが加わる事でオシャレの幅が広がります。きちんと感のある装いだけでなく、気軽な着流しスタイルや長襦袢代わりにタートルネックやスタンドカラーのシャツを合わせてみたり、履物も雪駄や草履といった和の履物以外にもブーツやスニーカーとのコーディネートも和洋折衷でお洒落♪他にもスカーフや防止などの小物を組み合わせたり現代風な着こなしで着物を楽しむことができます。
3.簡単に着られる
女性は着付け教室に通う方も多いようですが、男性の着物はポイントを覚えれば簡単に着こなす事が出来ます。洋服と違い体に巻き付けて着るので調整もしやすい為、年齢とともに多少の体型の変化があっても着られます。また、着方のルールなどが複雑に思われがちですが、普段着やカジュアルな着こなしとして着る際には細かいルールに縛られる必要はなく自由に着て頂けます。(結婚式の新郎が着る「黒紋付」と言われる礼服等はルールを守った着こなしが必要です)
動画で学ぶ着物の選び方
着物を学ぶ!
こちらの初めての男着物ガイドブックは基礎知識から着物を楽しんでもらえるような雑学まで、これから和ライフを始める方にとって男着物を楽しんでいただけるようにまとめた一冊です。又、ご注文頂きましたらご登録のメールアドレスに全6回の無料メルマガ講座「はじめての男着物」を配信させて頂きますので、そちらもガイドブックと併せてご活用下さい。
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催事イベントを活用する
定期的に催事イベントを開催しておりますので、お近くの際には是非ご来店下さい。もちろん催事イベントだけでなく、京都にご来店頂いてもご対応させて頂きます。ご来店頂けましたらサイズ感を確かめられる試着や採寸、生地感の確認などが可能です。
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遠方の方や日程がなかなか合わない方はメールやラインにてお問い合わせ頂きましたら男着物の専門スタッフがお悩みの解決をさせて頂きますので、お気軽にお申し付け下さい。