七五三・お宮参りでの父親着物の装い方
日本の伝統行事としてお子様の成長を祝い、感謝する儀式の七五三に参拝する際の父親の着物の着こなし方やポイントをご紹介します。母親や祖母だけが着物を着用するのではなく、大切な節目だからこそ父親も一緒に着物を着て家族で参拝しましょう。お子様の成長の節目に家族揃って着物で記念写真を残せるのは一生の思い出として宝物になります。
お宮参り・七五三の着こなしについて
初めての方には一式揃ったフルセット
初めて着物を着る方には必要な物が全て揃ったフルセットがおススメです。男着物専門店が厳選コーディネートしたセット内容となっています。またオリジナルガイドブックも付いているので、着用方法やお手入れ方法などのご不安も解消致します。
すぐに着られる一式揃ったセット
既製品の一式揃ったフルセットなので急遽必要になった方や標準サイズで着られる方におススメ!
着物フルセット一覧
袴も含まれたフルセット
セミフォーマルなシーンでも着られる袴も含まれた着物セットです。
袴付きのフルセット一覧
体型に合わせたオーダーフルセット
既製品ではサイズが合わない方やカスタマイズをご希望の方にはオーダーフルセット。※お仕立てには約60日程お時間がかかります
着物フルセット一覧
男の羽織
男性着物の羽織は寒い日の防寒着だけでなくスーツでいうとジャケットにあたりますので、七五三には必須の装いとなります。
羽織一覧
大きいサイズの羽織
袴
七五三やお宮参りの装いに袴は必須ではありませんが、袴を着用するとよりフォーマルな装いとなります。
すぐに着られる既製品の袴
袴一覧
体型に合わせたオーダー袴
袴一覧
足袋
七五三やお宮参りの装いに袴は必須ではありませんが、袴を着用するとよりフォーマルな装いとなります。
礼装や慶弔には白足袋
お宮参り・七五三の装いで知っておきたい
3つのポイント
①主役はお子様で両親は介添え役
七五三の主役はお子様です。なので両親の着こなしは色柄などは派手過ぎず、失礼のないように意識しましょう。羽織はスーツでいうところのジャケットにあたりますので、多少暑くても必ず着用した方が良いでしょう。結婚式に着るような黒紋付羽織袴はお子様と同格で仰々しくなってしまい、逆に普段着感覚のウールの着物はカジュアルすぎるので、一般的なお召しや紬の着物・羽織が良いと思います。
②袴の着用について
袴を穿かずに着物と羽織だけでも充分な装いとなりますので、袴の着用に関しては必ずしも必要というわけではありません。ただ袴を穿くとより礼装感がありきちんとした印象になるのでお好みで穿いて頂いて問題ありません。
③足袋の色柄について
足袋は柄足袋や派手な色足袋は控えましょう。黒足袋はNGとまではなりませんが、七五三やお宮参りなど神聖な行事に参加する場合は、白足袋の方が礼装感が出ますので白足袋を推奨しております。