袴 男
男の袴は卒業式、結婚式、成人式だけでなく、茶道、居合、弓道、能、落語などの準礼装、各種儀礼の礼装着やお洒落着としても穿かれます。日本製米沢織物の無地や縞柄などを取り扱っており、体型に合わせたオーダーサイズで馬乗り袴や行燈袴に対応可能です。お急ぎの方やお手入れが簡単な方には仕立て上がりの化繊の袴もあり、男着物専門店が袴選びをサポートします。
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米沢織の正絹袴
米沢織の正絹袴はしっかりとした丈夫な生地で上質な生地です。縞袴や無地袴の取り扱いがございます。
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はじめてのお仕立て!馬乗り袴・行燈袴選べます
改まった席や茶道、稽古着、普段着使いなど幅広いシーンにも着用できる紬の無地袴です。
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暑い季節に最適な夏用の袴
袴を選ぶ時に知っておきたい
3つのポイント
- ①袴の形状は馬乗り袴と行燈袴
- ②生地と格について
- ③仕立てと既製品
①袴の形状は馬乗り袴と行燈袴
フォーマルなシーンに穿かれる袴は大きく分けて、スカートのように筒状になった「行燈袴」とズボンのように二股に分かれている「馬乗り袴」とがあります。スタンダードなのは馬乗り袴で、裾さばきしやすく歩きやすいということで人気です。行燈袴はトイレがしやすいので、穿かれる方もいらっしゃいます。その他、カジュアルな袴として小袴や野袴という形状のものもあります。日常着・仕事着としてズボン感覚で穿かれます。
(行燈袴)
(馬乗り袴)
②生地と格について
袴には縞袴と無地袴があり、縞袴は最も格式が高いとされていて、礼装着には正絹の袴地で生地が固く張りのある「縞袴」を合わせます。正絹の縞袴は「仙台平」とも呼ばれています。礼装でなければ無地の袴が一枚あると様々な場面に応用が利くのでとても重宝され、お召や紬で仕立てることも多いです。普段着用途であればウールや木綿、化繊で仕立てることもあります。ただ正絹の袴は高価な為、化繊素材の縞袴や無地袴も実用的で人気です。
③仕立てと既製品
一般的には反物からお仕立てを行います。身長や体格から寸法を割り出しする事も可能なので初めての方でも簡単にお仕立て頂けます。ただお届けまで約40日程(正絹素材)かかるので着用日のある場合は早めの準備をお薦めします。急ぎで必要な場合は既製品からお選び頂くことも可能ですが、色柄や素材に限りがあるのでご注意下さい。
書生風な着こなし
袴を穿く場合にはフォーマルなシーンでの着用が想像されますが、普段着として袴を穿いて頂いても問題ありません。履物もあの有名な坂本龍馬や女性が大学の卒業式に袴とブーツを合わせているように自由にコーディネートを楽しんで頂けます。ブーツであれば和装の時よりも袴の丈が多少短くても合うので、お仕立てをしなくとも既製品の袴を気軽に着る事が出来ます。袴にシャツを合わせて書生風に着てみたり、洋服と組み合わせて新たなファッションとして取り入れてもおしゃれな着こなしと言えるでしょう。また普段着として袴を合わせる際には縞がハッキリした袴よりも無地の袴の方がカジュアルな装いとして着られるのでおススメです。縞が入っているものでも地色に近い細い縞であればフォーマル過ぎる装いにはならないので普段着として着られるでしょう。
男と女の袴の違い
男性用と女性用の袴では形状や用途が異なってきます。 袴は帯の上につけるので、男性は腹の下に着用、女性の場合は半幅帯を胸に締める為女性の袴の方が長くなります。また男性用には腰板がありますが女性用には腰板が付いていません。紐の幅も男性に比べて女性の方が2倍近く幅が太くなっています。 男性の場合は礼装着として袴は必需品ですが、女性の場合は礼装には使いません。その為男性が女性用、女性が男性用を代用品としてお使い頂く事はできません。