夏祭りに浴衣で出かけて
「涼」を堪能です。
「夏場に、浴衣をきたら涼しいの?」
なんてことを聞かれますが、
私は個人的には浴衣って
十分涼しい衣服だと思っています。
こちらでは浴衣を着たら涼しく感じるということをお伝えしたいと思います。
花火大会や夏祭りなど、夏になると浴衣を楽しめるイベントが
たくさんありますが、
是非、お出かけの際は浴衣を着てください!
個人的には浴衣を着ることで夏のイベントを いつも以上に
楽しむ事ができ、夏の暑さも幾分か少なくなるような気がします。
涼を感じる演出には浴衣は最適ではないでしょうか。
▼浴衣では風を感じます
首元は涼しく
締め付けもありません。
浴衣が夏のお出かけには気分が上るだけでなく、実際に
着ていても
涼しく感じることはもちろんあります。
浴衣を着ている、衿元が開いているので首回りには締めつけがありません。
洋装の場合はTシャツの首元であったり、靴下を履いた時の足首など多少なりとも締め付け感があります。
浴衣は1枚の布を巻くというような形状をしていて
首元、手首、足首は締め付けられることが無いので涼しいと感じるのだと思います。
帯を巻いている部分は多少の暑苦しさはあるものの、個人的には気になる程度のことではありません。
大きく開いた袖口は、
風を通しやすくとても涼しいです。
浴衣を着ていると、時折、袖口から脇にかけてや、
足元から上半身にかけてふわっと風を感じることがあります。
洋服を着ている時には感じないので思っている以上に
この風が涼しく感じるんですよね。
浴衣を着用している時のあの風はTシャツなどの衣服を
着ている時には中々感じられない涼しさです。
生地が肌には密着しにくいのも浴衣の良いところです。
浴衣を着るときには肌着を一枚着るのですが、それが汗を
吸ってくれたりするので、べたついた浴衣が肌に触れることなく過ごすことができると思います。
▼履物のヒンヤリ感
簡単に脱ぎ履きできて
木の冷たさを感じられる下駄。
履物については、鼻緒に足の親指と人差し指を引っかけるだけ
なので、脱いだり履いたりするのも非常に楽です。
そして台部分の素足が触れた時のひんやり感も「涼」を感じさせてくれるポイントです。
もちろんTシャツ、短パン姿は肌の露出部分が多いので涼しいですが、見た目にも
粋で涼を感じるお出かけ着には浴衣はお薦めです!
浴衣によっては通気性があって、洋服より涼しく感じるものも
たくさんありますが、夏には夏の装いとして浴衣を着るって
「大人の醍醐味」だとも思います。
下駄も含めて着慣れないという点での不自由さはあるかもしれませんが、
夏のお出かけでは浴衣は思っている以上に涼しさを感じさせてくれ、
そして、浴衣を着ることで回りに涼しさを運んでくるのも浴衣なんです。